積立を活用した資産運用をはじめるなら要チェック!

テキスト

積立を活用した運用方法は、毎月定額で引き落としされる設定にしておけば、半ば強制的に資産形成ができる効果もありますので、資産運用をこれからはじめてみようという方や、まずは少額からしっかりと資産つくりを始めたい方、さらには、なかなかお金を貯められないという方などに是非お勧めしたい運用方法のひとつです。

個々人の運用資産の額や、目標金額、どれぐらいの時間がかけられるのかによって、最適な資産運用の方法は大きく異なりますが、私も、特に若い世代の方や運用初心者の方には、まずは積立ではじめてみたら?と提案しています。

是非、ご覧いただきたい「積立の特集ページ」

新生銀行が、2月上旬に公開した「積立の特集ページ」では、「みんなの積立目標金額は?」や「みんなの積立金額は?」など、既に積立を活用している人たちがどれぐらいの金額を積み立てているのかを紹介しており、これから積立をはじめてみようという方には、随分参考になりそうです。

この特集を読む際のポイント

この特集ページを見る際に、かならず目を通していただきたいのが、ドルコスト平均法の説明のところですね。資産運用に重要な投資手法に、「分散投資」という言葉をお聞きになったことがある方は多いと思います。分散投資には、みなさんが直ぐに頭に浮かぶ「投資対象を分散させる手法」のほかに、「時間の分散」も重要なのです。そして時間分散には、このドルコスト平均法が有効と考えられています。

さらにこのページでは簡単な条件を入力するだけで試せる積立シミュレーションも用意されています。毎月の積立額、年利回り、積立期間という3つの観点から試算できる点で優れています。数値化し、グラフとして視覚的に将来に積み立てられる金額がわかるようになっているので、まだ運用のことがわからないという方でも、まずは色々と入力してみて積立金額や目標とする利回りによってどのような違いが生じるのかなど、模擬的にイメージを膨らますことが可能です。

投資信託を活用した積立の効果

最後に、投資信託を活用した積立についても触れておきたいと思います。
一般的に投資信託は、たとえば不動産投資信託(REIT)や新興国債券、医療関連株など特定の投資資産や市場で運用することが決まっているので、複数のファンドを保有することで、投資先の分散が可能になります。またひとつのファンドの中でも複数の銘柄に分散投資していますので、これらから投資信託は分散投資に適した商品を言われています。

新生銀行には、積立について、役立つ情報が色々と揃っています

積立をはじめる前には、今回ご紹介した、積立の特集ページのほか、新生銀行には役立つ情報、専門家のアドバイス情報が揃っていますので、それらも参考にしてみてはいかがでしょう。

投資信託一般について

 

執筆者プロフィール

株式、債券、金利、為替、REIT等、マーケットの変動がその価格等に影響を及ぼす金融商品を購入する際は、必ず個別金融商品の商品説明書等をご覧・ご確認いただき、マーケットの動向以外に、各金融商品にかかる元本割れなどの固有のリスクや各種手数料についても十分ご確認いただいた上でご判断ください。

  • 本稿は、執筆者が本人の責任において制作し内容・感想等を記載したものであり、SBI新生銀行が特定の金融商品の売買や記事の中で掲載されている物品、店舗等を勧誘・推奨するものではありません。
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