新たにはじまる「つみたてNISA」。 積立運用にどう活用する?

「つみたてNISA」は、こんな人におすすめ! 「つみたてNISA」は、こんな人におすすめ!

西岡奈美

profile

西岡奈美(にしおか なみ)

ファイナンシャルプランナー
愛称はFPナンシー。CFP®。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。マネ育®en代表。キャサリンとナンシーのお金のおはなし代表。1980年兵庫県生まれ。現在小学生二児の母。
元証券会社出身であることと教員免許を活かして主に学生向けにマネー教育・キャリア教育・資産運用教育を行うマネ育講師として関西を中心に講座を展開。独自に展開している講座「キャサリンとナンシーのお金のおはなし」は公立小学校での授業実績多数。

これまでの簡単なマトメ

これまで2回にわたって、「つみたてNISA」の特徴や現行のNISAとの違いと、どちらかを選ぶ際の判断ポイントをご紹介してきました。

  • 現行のNISAは、非課税投資枠が年間120万円。一方の「つみたてNISA」の非課税投資枠は年間40万円。
  • 投資期間が現行のNISAが最長5年なのに対し、「つみたてNISA」は20年と相当に長く設定されている。
  • 現行のNISAと「つみたてNISA」の両制度の併用はできない。(年ごとにいずれかを選択することができます。また変更は毎年可能です。)
  • どちらを活用するかは、投資額や資金使途に応じて。
  • ご自身の判断で投資商品や株式、投資信託の銘柄を選択することができる方なら、現行のNISAがおすすめ。
  • 運用先を、様々な投資商品や多種多様な投資信託の中から選んだり、マーケットの変化に応じて売買したりすることは無理、自信がないという方は、「つみたてNISA」を検討してみてはどうでしょう。

「つみたてNISA」は、こんな人におすすめ!

「つみたてNISA」はどんな方におすすめなのでしょうか。
まず、積立運用において、大切なことのひとつが「低コスト」です。積立は長い時間を掛けて、コツコツと積み重ねていく運用方法です。そのため一見少額に見える費用でも積み重ねていけば大きな金額になってしまいますので、投資信託の場合なら購入時の手数料や、信託報酬などの運用期間中に負担する費用にも気を配る必要があります。

え、そんなの調べるのが大変!無理!と思った方。
「つみたてNISA」の対象商品は、国が定めた、低コストで長期安定運用に適しているなどの基準をすべて満たした投資信託やETFに絞られていますので、「つみたてNISA」ならば商品がある程度限定されていて、さらに低コストの投資商品を探す手間も省くことができます。そのため「つみたてNISA」は、積立を検討したいけど、投資先選びに悩んでいる方には、利用の検討をおすすめしたいですね。

運用をはじめてみたいけど、なかなか最初の一歩を踏み出せない・・・

FP(ファイナンシャルプランナー)として様々な方からおカネの相談を受けます。特に私の場合は、運用経験の浅い方やまだ運用をはじめたことがない方と接することが多いのですが、多くの方が「運用をはじめてみたいけど、なかなか最初の一歩を踏み出せない」と言います。その理由を伺うと「まとまった資金がないから、できることがないのでは?」、「何を買えばよいのかわからない」という声が多いです。

その点でも、まず積立運用なら、まとまった資金が不要ですし、「つみたてNISA」なら前述のように何を買えば良いのかという点でも選択肢が絞られていますので、これから運用をはじめてみようという方に、おすすめできる制度といえるでしょう。

最後に、積立を活用した運用についての私の考えをお伝えしたいと思います。
積立は、花の種を選び(投資先の選択)、どれぐらいの量をまくか(運用額の設定)を考え、植えたら(運用開始)、定期的に水を与え(積立を継続する)ながら、あとは時間をかけて成長して花が咲くのを待つようなイメージです。成長の過程は、草木同様に「茎が伸び、葉も大きくなっている・・・」という感じで、そんなに手間暇をかける必要はありません。ただし、定期的に水やり(積立を継続する)を欠かさないこと。そして成長具合や状態を確認することが大切だと思っています。

本内容は平成29年11月現在において施行、公表されている制度や税法等をもとに作成しております。制度や税制は今後変更になる可能性がありますのでご注意ください。

NISAプラスとは?

「NISAプラス」とは、新生銀行で国内籍公募株式投資信託をご購入の際、「NISA口座」を選択してご希望の金額を一度にお申し込みいただくと、一度に申し込まれた金額に対する申込手数料が無料になるプログラムです(運用期間中や換金時には商品ごとに所定の手数料・費用等がかかります)

申し込まれた金額のうち、非課税枠内(120万円以内)の金額はNISA口座での購入、非課税枠を超える金額については課税口座(一般口座または特定口座)での購入となります。

NISAプラスをご利用になるには非課税枠が1円以上残っている必要があります。

  • NISA口座はお一人さまにつき1口座まで開設いただけます(金融機関等を変更した場合を除く)。
  • 本プログラムは市場動向等により変更・中止となる場合があります。

NISA口座について

  • [2018年6月29日現在]

NISAについて

  • [2018年6月29日現在]

株式、債券、金利、為替、REIT等、マーケットの変動がその価格等に影響を及ぼす金融商品を購入する際は、必ず個別金融商品の商品説明書等をご覧・ご確認いただき、マーケットの動向以外に、各金融商品にかかる元本割れなどの固有のリスクや各種手数料についても十分ご確認いただいた上でご判断ください。

本稿は、執筆者が制作したもので、新生銀行が特定の金融商品の売買を勧誘・推奨するものではありません。

  • ・本資料は情報提供を目的としたものであり、新生銀行の投資方針や相場観等を示唆するものではありません。
  • ・金融商品取引を検討される場合には、別途当該金融商品の資料を良くお読みいただき、充分にご理解されたうえで、お客さまご自身の責任と判断でなさるようお願いいたします。
  • ・上記資料は執筆者が各種の信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが、その正確性・完全性を新生銀行が保証するものではありません。