地域社会への取り組み

社会貢献活動の考え方

新生銀行グループは、社会貢献活動を「新生銀行グループの従業員が共感を持って参画できる、持続可能な社会の創出にポジティブなインパクトを与える活動」と位置づけ、積極的に取り組みます。
金融サービスを社会に提供する企業グループとして、社会の健全な発展がグループの存続基盤であることを自覚し、持続可能な成長・開発による社会の発展に貢献する「良き企業市民」としての役割を果たすとともに、支援先・協働先と能動的に連携した「価値共創」も目指します。

金銭基礎教育プログラム「MoneyConnection®」

新生銀行グループは、若者の無業化や孤立の予防を目指した金銭基礎教育プログラム「MoneyConnection®」を認定NPO法人育て上げネットと協働して展開しています。
このプログラムは「お金に関する正しい知識や金銭感覚の欠如」が無業状態に陥る原因のひとつであることに着目して開発されました。高校生を主な対象として、「お金と仕事」を入り口に人とのかかわりや社会とのつながりを考え、将来の選択肢や自立した生活に目を向けるきっかけの提供を目的としています。社員は高校での授業に運営の補助役として参加することができ、社会的インパクトの大きい若者の無業化リスクが、解決すべき社会課題であることを知る機会にもなっています。
若者と社会をつなぐユニークなプログラムとして、学校だけでなく若者支援施設や少年院などの更生施設での実施件数も増加しており、若者とその支援者が相互理解を深め、信頼関係を築くことができる「機会としての価値」が評価されるようになってきました。より多くの生徒や若者に受講機会を提供できるよう、これからも積極的にサポートを続けます。

あしなが育英会との価値共創

新生銀行グループは、2020年5月に新型コロナウイルス感染症に関する取り組みの一環として、一般財団法人あしなが育英会に対し、学生の進学・生活支援として1,000万円の寄付を行いました。
あしなが育英会との対話の中で、奨学金の返済を長期間続けることになる奨学生に早い時期に「お金」について考える機会を提供したいと考えていることを伺い、新生銀行グループが認定NPO 法人育て上げネットと展開する金銭基礎教育プログラム「MoneyConnection®」を紹介することになりました。その後、2020年10月に奨学生を対象としたトライアル実施、2021年2月に奨学生を支援する業務にあたる職員を対象とした体験会を実施しました。その結果、特に職員向け体験会は「MoneyConnection®」の内容に加え、開発の背景や経緯、運営方針まで理解いただく機会となり、新生銀行が仲介役となって、若者を支援する志を持つ人々をつなぐ場にもなりました。
2021年3月には新生銀行グループの従業員を対象としたオンラインセミナーに、あしなが育英会の職員に登壇いただきました。従業員がコロナ禍で顕在化した社会課題のリアルな現場の一端を知る機会となった一方で、あしなが育英会の職員からは、従業員から寄せられたコメントに感銘を受けたとのフィードバックがあり、相互に良い刺激になったと考えています。
2021年度からは、あしなが育英会の奨学生支援プログラムとして「MoneyConnection®」が導入され、多くの奨学生が参加できるように、オンラインでの展開も予定されています。
今後もこのような交流を続けながら社会的に意味のある活動を支援し、協働による新しい価値の創出にも寄与できるよう、より良い関係の構築を進めます。

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