外貨預金には元本割れとなるリスクなどがあります。
詳しくはこちらをご確認ください。
外貨預金をはじめてみよう −実は外貨預金の仕組みはとってもカンタン マンガで解説!−
為替レートとは、外国為替の取引における外貨との交換のレートのことです。外貨を購入するときは仲値に手数料を足したレート(TTSレート)で購入することになります。また外貨を円に交換するときは仲値から手数料を引いたレート(TTBレート)で外貨を売却することになります。
例えば、新生ステップアッププログラムの新生スタンダードのお客さまの場合
1米ドル仲値が100円の時、米ドルを購入するときは仲値に手数料を足したレート(TTSレート)は100.15になり、米ドルを円に交換するときは仲値から手数料を引いたレート(TTBレート)99.85円になります。
※1米ドルあたり片道15銭の手数料がかかります。

基本的な仕組みは円預金とほぼ同じです。
アメリカの「米ドル」や、ヨーロッパ(EU)の「ユーロ」など、外国の通貨で預金することを外貨預金といいます。預ける通貨が異なるだけで、基本的な仕組みはほぼ「円預金」と同じです。
新生銀行の外貨預金は米ドル、ユーロだけでなく、オーストラリアドル、ニュージーランドドルや他の銀行では取扱が少ない、南アフリカランド、人民元(中国元)、ブラジルレアル、トルコリラなど、最大13通貨から選んで預金ができます。
外貨預金は円から外貨に交換したり、外貨から円に交換する際には為替手数料がかかったり、預け入れた外貨元本を円貨に交換する際には、常に為替レートが変動しているため、元本割れのリスクがあります。それでも、外貨預金を選ぶ理由は?実際に選んだ方の声を聞いてみると・・・
(1)やっぱり円預金より高い金利
「金利で利息を楽しみつつ、円安になるまでじっくり待てばいいと思っています」
(2)円だけでは不安、分散投資で安心
「円安とはつまり円の価値が下がることです。日本経済の先行きが不透明な中、米ドルやユーロなどの円以外の通貨も保有することで分散投資ができると思いました」
外貨預金の注意点は?
外貨預金をするにあたり、円預金と大きく異なる点が3つあります。
(1)外貨預金には為替手数料がかかります。
例えば円を米ドルで預ける場合は、新生スタンダードのお客さまなら、1米ドルにつき片道15銭の手数料が、預ける(外貨を買う)時にも、解約して円に戻す(外貨を売る)時にもかかります。そのため、為替の変動が無い場合でも、元本割れとなります。
(2)外貨預金には為替リスクが伴います。
為替レートは常に変動しているため、預け入れた時の為替レートよりも、円高になると損が発生します。例えば1米ドルを110円で預けた(買った)のに、円に戻す(売る)ときに100円になっていたら10円の損をしてしまいます。
(3)外貨預金は預金保険の対象ではありません。

<ご参考> 外貨預金のリスクを減らすには・・・
余裕資金ではじめましょう♪
外貨預金をはじめる際に注意することは、余裕資金ではじめることです。
例えば、円安になるのを待って、為替差益がでることを目指したり、円高になったときに保有する外貨預金が円貨換算額で目減りしていても外貨のまま保有して利息を受け取ることでその目減り分を補うまでじっくり待つなど、円高になってもあわてずに対処することが大切です(利息が増えていくのを待っても必ずしも円換算額でプラスになるとは限りません)。
時間の分散、通貨の分散を検討しましょう♪
外貨預金の為替リスクを少しでも抑えるには、1度にたくさんの金額を預けるのではなく、時間をかけて何回かに分けることも有効です。
そして、出来れば、2つ以上の通貨を組み合わせて持つことおススメします。異なる通貨の動きによって、リスクを分散する方法があります。たとえば米ドルとユーロ、豪ドルなどの違う通貨を組み合わせて為替リスクを抑えることも考えてみてはいかがでしょうか。

はじめての外貨預金、どの通貨がいいの? −迷ったらこれを参考に!−
(1)人気の通貨をチェック
○新生銀行で取扱の円普通預金、外貨普通預金間で取引件数の多い通貨交換の組み合わせをご紹介します。
○新生銀行で取扱の外貨預金(外貨普通預金を除く)のうち、購入件数の多い商品をご紹介します。
(2)サービスツールを使ってチェック
例えば、新生銀行が提供しているサービスとして、「多機能チャート」という為替の値動きをグラフでご覧いただけるツールがあります。この機能から為替の動向を参考にすることができます。
(3)特集コンテンツを参考にしてみる
マネーレッスンの外貨編やマーケット情報や経済指標カレンダーなど通貨選びの参考としてご利用ください。