SBI新生銀行

マーケット情報

為替・指数

  • 米ドル/円2024/4/20 05:49

    154.62

    0

    (3ヵ月)

  • 豪ドル/円2024/4/20 05:50

    99.17

    -0.08

    (3ヵ月)

  • 日経平均(円)2024/4/19 15:15

    37,068.35

    -1011.35

    (3ヵ月)

  • NYダウ(ドル)2024/4/19

    37,986.40

    211.02

    (3ヵ月)

最新ニュース

  • 国内株式 2024/4/19 15:30 <NQN>◇東証大引け 日経平均は大幅反落 1011円安、2カ月ぶり安値 中東懸念が売りに拍車
    <NQN>◇東証大引け 日経平均は大幅反落 1011円安、2カ月ぶり安値 中東懸念が売りに拍車
     19日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、終値は前日比1011円35銭(2.66%)安の3万7068円35銭だった。2月9日(3万6897円)以来、2カ月ぶりの安値をつけた。下げ幅は2021年2月26日(1202円安)以来、3年2カ月ぶりの大きさだった。前日の米ハイテク株安を受け、半導体関連株などに売りが先行した。同日午前に中東情勢の緊迫が一部報道で伝わると、リスク回避目的の売りがさらに加速。日経平均の下げ幅は1300円を超え、心理的節目の3万7000円を下回る場面があった。値下がり銘柄数は東証プライム市場全体の9割を超え、全面安の展開だった。

     複数メディアは日本時間19日午前、イスラエルがイランに攻撃したと報じた。イラン国内の複数の場所で爆発があったと伝わり、イスラエルとイランの対立が深まるとの懸念から、投資家心理が急速に悪化した。

     前日の米ハイテク株安も終日、日経平均の重荷となった。米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測が一段と後退し、米長期金利が上昇したことから、国内ハイテク株にも相対的な割高感を意識した売りが優勢だった。18日に決算を発表した半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)の米預託証券(ADR)が下落したことも半導体関連株の売りを促し、日経平均を下押しした。

     市場では「半導体関連株の下落など売る地合いが整っていたところに、中東情勢の緊迫化を伝えるニュースが出たため、売りが売りを呼ぶ展開になった」(フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッド)との声が聞かれた。チャート分析上で中期トレンドを示す75日移動平均(3万7844円、18日時点)を下回り、株価の先行きに弱気な見方が広がっていたことも株売りに拍車をかけた。

     東証株価指数(TOPIX)は反落した。終値は51.13ポイント(1.91%)安の2626.32だった。JPXプライム150指数も反落し、25.53ポイント(2.20%)安の1132.70で終えた。

     東証プライムの売買代金は概算で5兆4658億円、売買高は21億6875万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1554。値上がりは86、横ばいは12だった。

     東エレクやアドテストなど半導体関連株が大幅安。ソフトバンクグループ(SBG)やファストリなど値がさ株が下落した。トヨタやホンダなど自動車株も売られた。一方、第一三共や花王は高い。郵船や商船三井など海運株の一角のほか、INPEXや住友鉱が上昇した。セブン&アイや東宝が買われた。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 為替 2024/4/19 17:30 <NQN>◇外為17時 円相場反落、154円台半ば リスク回避の買い一巡
    <NQN>◇外為17時 円相場反落、154円台半ば リスク回避の買い一巡
     19日の東京外国為替市場で、円相場は反落した。17時時点では前日の同時点に比べ18銭の円安・ドル高の1ドル=154円45~46銭で推移している。中東の地政学リスクへの懸念が高まり、一時は153円台半ばまで急伸する場面があった。もっともリスク回避目的の円買いが一巡すると、日米金利差を意識した円売り・ドル買いが次第に優勢になった。

     18日のニューヨーク市場では米雇用市場の底堅さを映す経済指標などを受けて、米長期金利が上昇した。日米金利差が広がった状況が続くとの見方から円売り・ドル買いが先行し、円相場は10時前に一時154円68銭近辺まで下落した。

     円は急伸する場面があった。日本時間19日午前に「イスラエルのミサイルがイラン領内の拠点などを攻撃した」などと伝わった。日経平均株価の下げ幅が一時1300円を超えるなど投資家のリスク回避姿勢が優勢となり、円相場は153円59銭近辺まで急速に買われた。個人投資家などからドル以外の通貨に対して円買いが膨らみ、対ドルの円買いの勢いが増した面もあった。

     もっともリスク回避の円買いは続かなかった。日本時間19日昼にイラン当局者の話として、国内で発生した爆発音は「ミサイル攻撃ではなかった」と説明したと伝わった。19日の取引で低下していた米長期金利の低下幅が縮小するなどリスク回避の動きが一服したことで、円売り・ドル買いが出た。

     円は対ユーロで3日ぶりに反発した。17時時点では同23銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=164円54~56銭で推移している。中東の地政学リスクへの懸念でユーロに対しても円買いが優勢だった。ただ対ドルで円売りが優勢になると、対ユーロ相場の上昇幅も縮小した。

     ユーロは対ドルで3日ぶりに反落した。17時時点は同0.0027ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0653~54ドルで推移している。米連邦準備理事会(FRB)が利下げ開始の判断を慎重に進めるとの観測が根強く、ユーロ売り・ドル買いが優勢だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  • 米国株式 2024/4/19 08:50 <IGM>米国株式 ナスダック、S&P  2ヶ月ぶり安値  長期金利上昇が重石
    <IGM>米国株式 ナスダック、S&P  2ヶ月ぶり安値  長期金利上昇が重石
    18日の米国株式市場の主要3指数はまちまち。ダウは小反発し、前日比22.07ポイント高(+0.06%)の37775.38ドルで終了。全30銘柄中、上昇は15、下落は15。ウイリアムズNY連銀総裁が18日、「利下げを急ぐ必要性は感じない」と述べるなど、利下げ後ずれの思惑から米10年物国債利回り(長期金利)が上昇し、相場の重石となった。医療保険ユナイテッド・ヘルス(+2.96%)や保険トラベラーズ(+1.86%)が買われた一方、マイクロソフト(-1.84%)や半導体インテル(-1.79%)は下げた。
    ナスダックは5日続落し、同81.87ポイント安(-0.52%)の15601.49。ほぼ2ヶ月ぶり安値を記録した。指数に占めるウェイトが大きいハイテクの下げが重石となった。
    S&P500も5日続落し、同11.09ポイント安(-0.22%)の5011.12。ほぼ2ヶ月ぶり安値を記録した。通信、公益など7業種が上昇、IT、一般消費財など4業種が下落。
    (経済指標)                           (発表値)
    フィラデルフィア連銀製造業景気指数  15.5(前回: 3.2)
    新規失業保険申請件数(先週)      21.2万件(21.2万件)
    3月景気先行指数(前月比)            -0.3%(前回: +0.2%)
    3月中古住宅販売件数(年率換算)    419万件(前回: 438万件)

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]              
  • 欧州株式 2024/4/19 17:16 <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも反落して始まる
    <IGM>欧州株式寄り付き 英独仏いずれも反落して始まる
    19日の欧州株式市場寄り付きは、英独仏いずれも反落して始まった。台湾の半導体受託生産大手のTSMCが、2024年の世界の半導体市場の伸び率予測を下方修正したことが、半導体関連を中心に重荷となっていることに加えて、中東情勢の緊迫化を伝える報道で、リスク回避的地合いが強まり、時間外取引で米株価指数先物が下落し、日本株は大幅に下げるなど株安の流れを受けて、欧州株も売り先行で始まっている。
    英FTSE100指数は取引開始から約1分後で0.37%安の7,847.78。現在は0.66%安の7,824.71近辺。指数構成全100銘柄中、13銘柄が値上がり、87銘柄が値下がり。航空のインターナショナル・コンソリデーテッド・エアラインズ・グループ(-3.00%)やイージージェット(-2.45%)、投資信託のスコティッシュ・モーゲージ・インベストメント・トラスト(-2.67%)などの下落が目立つ。一方、飲料のコカ・コーラHBC(+1.08%)や特殊化学のクローダ・インターナショナル(+0.99%)、電気通信・モバイルマネーサービスのエアテル・アフリカ(+0.94%)などはしっかり。
    独DAX40指数は前日比0.01%安の17,834.83で寄り付き、現在は0.97%安の17,663.73近辺。指数構成全40銘柄中、5銘柄が値上がり、35銘柄が値下がり。重電・エネルギー関連のシーメンス・エナジー(-3.00%)や医薬品製造機器のザルトリウス(-2.22%)、商用車のダイムラー・トラック・ホールディングス(-2.11%)、自動車のポルシェ・オートモービル・ホールディング(-1.98%)などが安い。一方、アナリストが目標株価を引き上げた化学のシムライズ(+1.25%)は買われており、ドイツ銀行(+0.38%)や日用品・化粧品のバイヤスドルフ(+0.48%)なども上げている。
    仏CAC40指数は前日比0.64%安の7,971.68で寄り付き、現在は0.66%安の7,970.07近辺。指数構成全40銘柄中、4銘柄が値上がり、36銘柄が値下がり。自動車のルノー(-3.99%)やホテルのアコー(-2.18%)、半導体のSTマイクロエレクトロニクス(-1.70%)などが下げている。一方、第1四半期売上が予想を上回り、アナリストが目標株価を引き上げた化粧品のロレアル(+4.65%)は買われており、通信のオランジュ(+0.84%)や水処理のヴェオリア・エンバイロンメント(+0.49%)なども上げている。

    [インフォーマ ファイナンシャル インテリジェンス]

重要指標カレンダー

2024年4月14日 〜 2024年4月20日
日本時間 重要度 国・地域/指標 前回 予想 結果
2024年4月15日(月)
21:30 星 小売売上高 前月比 0.6% 0.3% 0.7%
21:30 星 小売売上高(除自動車) 前月比 0.3% 0.4% 1.1%
2024年4月16日(火)
11:00 星 四半期国内総生産(GDP) 前期比 1.0% 1.4% 1.6%
11:00 星 四半期国内総生産(GDP) 前年同期比 5.2% 4.6% 5.3%
26:15 星 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言  * * *
2024年4月17日(水)
18:00 星 消費者物価指数(HICP、改定値) 前年同月比 2.4% 2.4% 2.4%
18:00 星 消費者物価指数(HICPコア指数、改定値) 前年同月比 2.9% 2.9% 2.9%
2024年4月19日(金)
8:30 星 全国消費者物価指数(CPI) 前年同月比 2.8% 2.8% 2.7%
8:30 星 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く) 前年同月比 2.8% 2.6% 2.6%
8:30 星 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く) 前年同月比 3.2% 3.0% 2.9%

※日経平均・TOPIX・日経JASDAQについては最低20分遅れの情報となります。9時~9時20分までは前営業日の終値が表示されます。

※香港ハンセン指数・香港ハンセンH株指数・香港ハンセンレッドチップ指数については1時間ごとの更新となります。

※その他の海外株式指数、商品指数、国債利回りは各銘柄の更新日時時点の終値です。1日1回更新されます。

情報提供: 株式会社QUICK 本コンテンツに関する利用に関する注意事項・免責事項はこちらをご覧ください。