債券(金融商品仲介)
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債券とは?
債券とは、国・企業などが投資家からお金を借りるために発行する有価証券のことです。
- お金が返還される日が決まっている「一般的な債券」
- 特別な仕組みをもつ「仕組債」
などの分類に大別されます。
仕組債とは?
「仕組債」とは、文字通り、一般的な債券にはみられないような特別な「仕組み」をもつ債券です。株価や金利・為替などに連動する「仕組み」により、満期やクーポン(利子)、償還金などを、投資家や発行者のニーズに合わせて比較的自由に設定することができます。
そのような「仕組み」を利用して、利率を高く設定できる一方で、株価や金利、為替などの変動により投資家が受け取る利子や償還金に差損が生じるリスクもとることになります。
新生銀行で取り扱う債券(金融商品仲介)
新生銀行では、金融商品仲介業務として、仕組債をはじめとした債券をお取り扱いしております。
- 新生銀行の金融商品仲介業務は、新生証券を委託元としております。
一般的に仕組債と言うと「金利系」「株式系」「為替系」などが挙げられます。
新生銀行で取り扱う仕組債
新生銀行で取り扱っている商品は、主に株式系の「株価指数リンク債」と金利系の「固定利付社債」の2つです。
株価指数リンク債
株式デリバティブ*1を活用した債券です。
日経平均株価などの変動率などによって償還金額や利率が変動します。参照指数が2つ以上の場合もあります。
株価が下落してしまうと、ノックイン事由が発生*2して元本リスクが生じますが、ノックイン事由が発生しなかった場合には、満期時に額面金額の100%が償還されるうえ、同じ発行会社、かつ同じ期間の一般的な債券と比べると、高い利金を受け取れる可能性があります。
新生銀行で取り扱う商品例:「パワーボンド日経平均」「パワーリターン日経平均」「パワーリターン日経・NYダウ参照型」「パワーリターン日経・S&P500参照型」シリーズなど
- *1デリバティブとは、金利・債券・株式・為替・商品などから派生した金融商品のことで、金融派生商品とも呼ばれます。デリバティブを利用することにより、従来の資産の単純な売買だけでは達成できないリスクとリターンの組み合わせを作り出すことができます。
- *2ノックイン事由の発生とは、あらかじめ定められた対象指数の水準と等しいかそれを下回ることをいいます。
<対象指標が日経平均株価の仕組債の例>
- *3ノックイン価格とは、あらかじめ定められた対象指数の水準のことです。
- *4額面金額とは一般的に、ノックイン事由が発生していない限り、償還日に返ってくる金額のことです。
- *5行使価格とは、商品の条件設定日における各対象指数(日経平均株価など)の終値です。ノックイン価格などを算出するための基準となる価格です。
上記の仕組債は、デリバティブ取引に類するリスク特性をもった複雑な金融商品です。お客さまの年齢等により詳細な説明や契約をお断りする場合がありますのであらかじめご了承ください。
固定利付社債
金利デリバティブを活用した債券です。
満期前の早期償還*6リスクがある一方で、一般的な債券に比べて利率が高く設定される場合が多い商品です。
新生銀行で取り扱う商品例:「パワーリターン10」シリーズなど
- *6満期償還日が到来する前に債券が償還することをいいます。通常、早期償還すると、本来満期までに受け取れる予定であった利息は受け取れなくなります。
市場動向によっては仕組債は元本割れを起こす可能性があります。また預金保険の対象でないことや、中途解約ができないなどの他、仕組債の種類によっても商品特性やリスクは異なります。これらのリスクを許容でき、ご興味をお持ちのお客さまは是非ご検討ください。
金融商品仲介業務について
金融商品仲介とは、登録金融機関(新生銀行)が金融商品取引業者(新生証券)からの委託を受けて、お客さまの口座開設や有価証券の売買などのお取引を金融商品取引業者(新生証券)に取り次ぐものです。
新生銀行では、新生証券を委託元として、お客さまに幅広い金融商品をご案内しています。
金融商品仲介(新生証券)の取扱商品です。 金融商品仲介でお取り扱いする商品は、元本割れとなるリスクがあります。金融商品仲介について詳しくはこちらをご確認ください。